2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
要らないのなら 消して 貴方の手で ただもう 言葉ではきかないから きかないから 消して 貴方の手でなら 私は用済みになる Orpheus
かつて私は罪人でした 貴方を苦しめる足枷でしたかつて私は傲慢でした 貴方の努力を踏みにじる重荷でした気付かず増える罪は貴方への冒涜 気付いてからではもう遅いいまの私は偽善者です 自己犠牲で貴方への償いをするかつての貴方がそうしたように貴方を迎…
罪に気づくのはいつも後のこと。 それはとても容易いこと。罪を嘆くのはいつも後のこと。 それもまた容易いこと。罪を背負うのはいつも後のこと。 それはとても重く、辛く、苦しく、 そしてとても悲しいこと。 Orpheus
どうでもいいと思っていた物は 実はそうではなかった。必要だと思っていた物は 実は必要ではなかった。いらないと思っていた物が 実は本当に必要な物たっだ。 DNA
まだ見ぬ未来に何願う? ささやかな幸せの日々を。まだ見ぬ罪に何思う? 計り知れない恐怖と悲しみ。まだ見ぬ最後に何誓う? 明日の全てを捧げると。 Orpheus
視野を 紅く染め 広げていった You Truth
だからもう挫けない だからもう逃げ出さない だからもうあきらめない You Truth
永久という苦痛の中で、目を瞑る事を覚えた・・・。 永久に感じる螺旋の中で、諦めを覚えた・・・。 「次こそは・・・。」 裏切られるたびに、積もっていく「終わり」への切望。 「次もまた・・・。」 傍観と諦観だけが叶える明日への希望。 DNA
望むのは美しい世界? ううん、汚くたって良い。望むのは諦めた世界? ううん、どんなことがあっても諦めない。信じるのは怖いこと? 諦めるのは楽で簡単?いいえ、そんなことない。傷ついたって、苦しくったって、悲しくったって、 きっと、明日への道を探…
彼らは必至に出口をさがす。 出口がないことを知らないから。彼らは必死に出口をさがす。 出口がないことを知りながら。それでも彼らは出口をさがす。 どこか、光が射しこむ隙間があると信じているから。 Orpheus
夜空に瞬く星は美しい けれどもそれは、遥か彼方で届かない水面に映る月は美しい けれどもそれは、儚い幻でしかない心に宿る信念は見えない けれどもそれは、無限の可能性を生みだす。私が選ぶのは 美しい理想か、不確かな真実か。 Orpheus
あなたを失って誰に怒りをぶつければいいのだろう 誰に慰めてもらえればいいのだろう泣くか 怒るか 嗤うのか でも 思い出したくないから記憶を封印する You Truth
返してほしい笑顔の日々の記憶を返してほしい昔の楽しかった記憶をそれでも、もう返ってこない分断された心に身を寄せているから You Truth
殺したくなんてなかった あなたが僕に笑顔をくれたから 殺したくなんてなかった あなたが僕に大切なものをくれたから なのに殺してしまった 僕の笑顔を、僕の大切なものを You Truth
彼女は問う、何を求めるの?、と 彼は答える、幸せなあの日々を、と彼女は問う、何処に求めるの?、と 彼女は答える、まだ見ぬ明日に、と俺は問う、何処を目指すの?、と 彼女は答える、あの日の記憶へ、と DNA
雨は止んでいた けれど僕は気づかない雨は止んでいた 気づかないから傘は閉じない僕は病んでいた 僕の世界では雨がふり続けていたのだから You Truth
誰か覚えていませんか ここではない世界の記憶を誰か私に教えてください 私を*すのは誰なのですか誰か私を救ってください 楔を抜いてください Orpheus
夢なら覚めて欲しいと思った あまりにも酷過ぎたから夢なら覚めれば良いと思った あまりにも悲しすぎるから夢からすぐに逃げ出した 起きた方が残酷だったもう私は*んでいた Orpheus
夢か現か幻か夢なら良かったと思う 朝を待てばいいのだから幻であれば良かったと思う いつか必ず消え去るのだからでも現は残酷だった ここからは逃げられはしない You Truth
ふと後ろを見ると帰り道が消えていた。まず本当に帰り道が消えているか確かめた。次に他に帰り道がないか探してみた。最後に、もう一度帰り道が現れるまで待ち続けた。気付くと前に進む道も消えていた。 DNA
私は人を殺めてきた。 あの人が帰ってこれるように。 私は人を殺めてきた。 帰ってこないと分かっていながら。 私は人を殺めてきた。 誰を殺めればいいのかも分からずに。 私は私を殺めてきた。 いったい何がいけなかったのかも分からずに。 Orpheus
笑顔を見せているけれど 本当は作り笑い?元気に笑って見せるけど ひょっとして空元気?『シアワセ』と言って見せるけど 本当は―――― You Truth
ごめんなさい 彼女はひたすら謝る ごめんなさい 彼はその声に気付かない ごめんなさい 彼がその声に気付くのはいつ? You Truth
彼に知恵を与えたのは誰? あの人が教えたのかもしれない彼に知恵を与えたのは誰? 違う人が教えたのかもしれない彼に知恵を与えたのは誰? それは彼自身が決めること Orpheus
疑惑 誘惑 涙が湧く 止められなかった、自分自身を 幻 きら星 想いを滅ぼし 手放してしまった、笑顔ある日々を 涙 その仇 今はただ 手に入れられなかった、求めた真実を 狭い箱の中、最後に何を想ったの? You Truth
私は振舞い続けよう いつまでもいつまでも渇きが満たされるまで いつまでもいつまでも Orpheus
見えていなかった 彼女の 親切が見ていたはずだった 彼女の 優しさを見ようとしなかった 己自身の 狂気をそして全て壊れた 己の所為だと 気づかぬうちに DNA
どうか殺してください。 凍え死んでしまった心ごと。どうか殺してください。 痛んでしまった身体ごと。どうか教えてください。 私達はどうすれば満たされますか? Orpheus
目に付いたのは不幸 それは今まで繰り返されてきた僕の願いは 幸せに、日常を生きることふと思う 僕の願いは、ある意味では かなっているのではないだろうか You Truth
心に住まうは夜闇 眼に見えぬ、キズ鏡に映るは幻 偽りの、スガタその先にあるのは 更なる絶望か、一筋の光か。 DNA