2008-01-01から1年間の記事一覧

黒と赤の液体

赤と黒で染められた服が2着 私は赤 あなたは黒 私の赤をあげる あなたの黒をください

蝋燭

誰だって死ぬのは嫌だ 生きるのは辛い 悲しいし、楽しいし、笑うし、泣くし どんなに頑張ろうが蝋燭はいつか消える どんなに足掻いても 這い蹲っても 逃れられない日がいつか来る

共感

悲しい記憶の淵に眠るボク 寂しさの中 同じ子が現れる ボクはその子の手を掴んだ ボクはその子を助けたけれど その子の手はボクを離れ 遠くへ行ってしまった そしてボクは独りになった

天使

生きる勇気と 開く未来と 今こそ、歩き出す 翼広げて

快楽

気持ち・・いい何もいらない、 体も心も。 溶けて消えて貴方と一緒になりたい

8年間

長いようで短い あっという間 あの子もいなくなった 彼もいなくなった 愛した人も死んだ 親友も・・・ そして忘れていく 痛みも、記憶も

5年間

人として正しいことを理解できず 苦しみ、叫んだ時期愚かで露骨で、腐っていた

音というのは不思議である 記憶に覚えないのに 不思議と安堵感を得られる なぜだろうか なぜこの音に私は感じるのだろうか 気持ちいい 辛い 悲しい 寂しい その時、私は泪した なぜ・・・・君は泣いているの・・? なぜ・・・・貴方は死んでしまったの・・・…

腐食

嫉妬による、傲慢 嫉妬による、慢心 嫉妬による、激怒 嫉妬による、破壊 嫉妬による、真実 嫉妬による、結果腐ったモノは治せない、それは人も同じ じゃあ 腐ったらどうする?もっと、腐ってゴミになれ、堕ちろそして気づけ、生まれ変わるしかないと

愚者

人と言う生き物は、罪を重ねない限り 欲望のまま走る、 他人の不幸や、迷惑など考えず 愚かな肉体ども 精神を壊し、身体を壊し まだ足りず他を求め 罪を重ね、罪人になり 許しを問う、 そして気がつかない、 罪は許されるものではなく 償うものだということを…

血の痕

生きる価値のない人間はいない でも 「*きたい」といい残した、彼女は ボクの目の前で死んだ 「*にたい」と言った、彼は ボクの目の前で生きている だからボクは・・・・した 血の痕が手に残るまで

比重

他人と身体を重ねたりすることは、とても気持ちいい でも、辛い、痛い、痒い、息苦しい、そして重い自分で、自分の身体を重ねた、痛かった でも、気持ちよかった。赤い液体は、すこし苦かった ちょっと軽くなった

甘えた結果

私は、自分の拠り所を見つけた 過去の過ちを思い出せやっぱり、だめだった。 囚われている自分がいることを其の先に待つものは裏切りだった なぜ、わからない。信じては裏切られ、期待しては搾取され 死ね、お前はいらない人間だなぜ、私の幸せはないの・・…

防衛本能

覚えてるから苦しい 思い出すから辛い 忘れよう? 忘れさせる 無かった事にする そんなの簡単だよ もう、慣れたでしょ ちょっと痛いけど 明日は忘れてるから 時間が過ぎれば、 名前さえ、経験さえ 私はあなたを忘れてしまう 記憶のモザイクを

無感性

感じるのは表面上の感覚 ウソの感情 わざと感じてわざと気持ちよい 人の奥を感じる すっごく気持ち悪い、 あの人がウソをつく 慣れてきた 感情と本音の分離 いたたまれなくなり感情を無くす 無ければ最初から苦しまない 何も感じない

3つの心臓

あの人達は僕を抱きしめてくれた 「苦しさは俺が」 「悲しさは私が」 僕は・・? 僕は何をすればいいの? 教えて、教えて・・・・ 誰か教えてください

コインの裏と表とその間

寂しい? それは楽しさを得たから 不幸? それは幸福を知ってるから 怒り? それは認められたいから 不安? それは自由を知らないから 泪…? それは、悲しいから・・?

嫌いなタンゴ

馬鹿にされた ユニークだと思った 相手が私に嫉妬しているから 怒られた 嬉しいと思った 相手が私のことを思っているからだ 普通と言われた 悲しかった 存在を否定されたようだった

所詮は真似事

人は寂しいから、人を欲する だから人を愛する欲することで満たされるのなら 私は私を作ろう 僕は僕を作ろう 俺は俺を作ろう誰も傷つけず 誰も苦しまずでも、結局は自分の真似事 そんな愛なんて偽者でしかないじゃあ、どうすればいいの? 愛した人失った、私…

夢と現実とその呪縛

何度打とうと忘れられず 何度覚めてもぬぐえない救えなかった愛くるしい姿 信じなかった深い後悔今度こそ守って見せるから 今度こそ間違わないからあの「時」にもう一度

忘却の果てに

平和とか、平穏とか、それで?何?飯が食えるのか? 欲望が満たされるのか? 悲しみが癒えるのか?孤独はいい、 慣れた、むしろ飽きてきた怒りはいい、 晴らせば、むしろないと困る悲しみはいい 心を殺せば、皆が気がつかず辛さはいい 記憶を消さば、自分で…

トライアングル

自分が特別な人間だと思ってたでも蓋を開けたら自分も他人も 同じ存在 同じ価値だから特別になりたかった 胸が痛くなる 記憶が欠けるそれが特別なことなのか?出会った人や起きたらこと 愛した人の記憶は忘れてしまう心が砕き潰される感覚人の雑談 写らない…

小さな力

はじめは小さな欠片だった その欠片はだんだん大きくなり 私の心を住処とした その欠片は大きくなるばかり 私の心は欠片で破られそうでした それでも欠片は大きくなり続けます やがては私の心をつき破るでしょう そのとき あなたは私の欠片を受け止めてくれ…

感触

差し出された手はとても温かでした でも私はその手を取ろうとしません 向けられた笑顔はとても優しくて 私はなんだか泣きたくなりました 私の世界とあなたの世界 同じようでまったく違って だから私はその手を取ろうとしません その手を握り返す私の手はもう…

明日を目指したかった それなのに 昨日で悩んでいた 明日は未来で 昨日は過去なのに 振り向いてばかりいた つらい記憶じゃなく 楽しい思い出たちを

挫折

何度打とうと忘れられず 何度覚めてもぬぐえない救えなかった愛くるしい姿 信じなかった深い後悔今度こそ守って見せるから 今度こそ間違わないからあの「時」にもう一度